一月往ないし二月逃げたし三月去った!

面白そうなことの忘備録

美しいライン

Xミッションみてきた。

 

CMを見た感じだと、すごい技で華麗に犯罪を決めるのかなぁとかおもってたけど。そういうんじゃなかった。そういうの期待してる人は、ナウユーシーミーを見たほうがいいと思います。

広告会社はいかに人を劇場に運ぶかが仕事だと思うけど、勝手にストーリーを作るのはどうかと思うなぁと思ったのが感想の一つですね。

でも映画は良かったですよ。そういう先入観なしに感想を言うなら。

PG-12なのは、人が死ぬシーンがあるからって感じです。遠くであっあの人今死んだなぁ。って感じなので死の描写が強いわけでもないので安心するといいと思います。ぐろくないよ。

 

 

以下ネタバレ混じりの感想

 最初のほうのビルからバイクでパラシュートみたいな、かっこいいアクションが見れるのかなぁと思ったら、中盤は山頂からスノボとか自然のアクティビティの映像が多くてアレー?って思った。

自然のアクティビティ達成→自然にお礼をする

というルールで動いてるらしく、そのお礼が視聴者の見たかったエクストリームアクションって感じです。

どんな自然のアクティビティがあるかというと。

毎週スキースノボ行く友達が、ヘリで山頂に行き、天辺から自然の山を滑走する遊びがあると騒いでいたんですが、劇中ではそんな感じのスノボが見れます。

ボルダリング趣味の先輩が、本当に崖を上るほうが本命とか言ってたんですけど、劇中ではそんな感じのロッククライミングが見れます。

と、自然のスポーツ好きな知り合いが多かったため、なるほどーこれが皆やってるORやりたいことかぁー見たいな感じで見てました。

劇中で「道が見える。」「あれは俺の道だった」というセリフが何回か登場するんですが、映画観終わった後、感慨深くなります。

それはスノボの滑走するルートの選択だったり、クライミングの掴む崖の選択だったりするんですけど。

自分の人生は自分で選択するんだ。っていうメッセージ的な感じでもあります。

素直にかっこよく生きてて良いなぁとか思いました。

 

ボルダリングは先輩についてってたまにやるんですけど、始めたころはルートが分からず、すべて教わってたんですけど。だんだん経験積めて、自分で試行錯誤するようになってから「えらいぞえらいぞー自分で考えるようになったなー」と言われたことがあります。「俺が教えた道以外にも正解はあるからお前が上りやすいように上れる道を見つけれるようになるのが良い」と。

そんな思い出がフラッシュバックしてました。

かっこいいアクションも見れるし、自分で考えて進む事についても考えれる良い映画だと思います。

 

最後に、3Dは逆に作り物っぽく切り出されてる感じに見えちゃったので、もしかすると2Dのほうがいいかもしれないです。

エンドロールは見てるとちょっと楽しいです。その楽しいのが終わった後は只管スタッフロールなので、すぐ席は立たないほうがいいと思います。